観劇・美術鑑賞

2017年08月05日

500年 時を超えて 目の前に

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の特別展「戦国!井伊直虎から 直政へ」を観に行ってきました。

傑山宗俊印可状
傑山は井伊家の菩提寺、龍潭寺第三世で第二世の南渓瑞聞のお弟子さん。
龍潭寺第五世の昊天崇建とともに武芸に優れた僧で、強弓の使い手で、小牧・長久寺の戦いでは直政に従軍しています。

ドラマの中でも直虎は傑山の武芸に幾度となく助けられていますが、昊天は武芸に秀でている様子があまりなく意外でした。
青葉の笛
殺害の危機から逃れ、11年後に井伊谷へ戻る途中の亀之丞(のちの直親)が神社に奉納したと言われているそうです。
神社外初公開とのこと。

ドラマの中でも良いシーンでこの笛がよく出てきました。

井伊八幡大菩薩真像

一部のみ写真撮影が可能で、他は撮影不可でしたが、「井伊家伝記」や直虎の花印が入った唯一の書状、そして井伊の赤備え、関ヶ原の合戦で使用したと伝える井伊家の旗など見応えがありました。

今回の大河ドラマは珍しく連続して観ており、ますます楽しみになりました。






2017年07月16日

また会おう 心に刻む 千秋楽

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の東京公演の千穐楽でした、私の観劇としては。

心揺さぶられる歌声、音楽、お話。大好きな世界。
次にこの空間に浸れるのはいつになるか分からないので、いつもに増し心に深く深く刻みたいと思いました。
この後カンパニーは博多、大阪、名古屋への地方公演へ。
数年前のように凱旋公演があると良いなぁ。
なければ恐らくはまた2年後くらいかと。
早くまたあの作品と会いたいです。


2017年06月24日

生きること 愛することを 感じた日

今日に限ったことではないと思いますが、今日という日は昨日まで必死に生きてきた誰かが迎えたいと切に願った時間なのだと改めて感じました。
当たり前の毎日は当たり前ではないのですよね。
そんな日にミュージカル「レ・ミゼラブル」を鑑賞。
先月のプレビュー公演に続き、今日は本公演です。


数えられない程この作品を観てきましたが、恐らく今まで一番舞台に近い前から2列目でした。
あまりに近過ぎると舞台を少し見上げる形になること、全体を観られないことを感じましたが、役者さんの表情がよく見え、端での演技や細かい台詞を拾うことができ、何より迫力がありました。
心が震え、後半は気付くと一筋の涙が頬を伝っていることが多々あり、今までで一番泣きました。
毎回のことですが、ラストシーンが近づくと終わらないで欲しいと思ってしまいます。
この作品を観ている間は、この空間にいる間は愛に満たされ柔らかい気持ちになり胸が一杯になります。
生きること、愛することの尊さを感じた一日でした。

「誰かを愛することは、神様のおそばにいることだ」


2017年06月05日

時を超え 江戸の町へ 旅をする

特別展の「没後150年 坂本龍馬」を観に、初めて江戸東京博物館に行ってまいりました。

「この龍馬、ノンフィクション。」だそうです。(特別展のチラシより)

坂本龍馬にまつわるもののみならず、幕末のものも多く興味深く拝見しました。
約150年もの時を超えてここに存在することに不思議な感覚…凄いことです。
龍馬暗殺時に部屋にあった掛け軸、通称「血染掛軸」はその名の通り血が飛んでおり衝撃でした。
また、幕末の京都で起きたパークス事件の襲撃犯の林田貞堅と、護衛に当たっており応戦した元薩摩藩士の中井弘の両氏の刃こぼれした刀は強烈。
そして、多数の瓦版や絵巻物にとても心惹かれました。
繊細なものや数色使ったものもありましたが、特にな筆の墨のみで描かれたものが味があり臨場感があり様子が伝わり、これほどまでに表現できる腕に感嘆しました。
名だたる画家の作品よりも素晴らしいのではないかとすら思ってしまいました。

その後、常設展にも足を運びました。

長さは半分ですが、実物大を復元した日本橋!
この倍の長さを建築できる当時の優れた技術に驚かされます。
さぁ、これを渡り江戸の町へタイムスリップ!

左下にある日本橋を越えた先に広がる町並みのジオラマ模型。
実寸の30分の1だったかしら、これがとても素晴らしく面白い!
双眼鏡も用意されております。
私は確認できませんでしたが、服のしわなどの細部までこだわって作られているそうです。
隣には「寛永の大名屋敷」松平忠昌の上屋敷のジオラマ模型もあり、その敷地が写真の「寛永の町人地」とほぼ同面積であったというから驚きです。
大名屋敷は私が想像していたより遥かに広かったです。
果たして屋敷全体を、また細部まで把握できていたのでしょうか。私なら絶対迷子です。
町人は4.5畳ほどで暮らしているというのに。
あの「松の廊下」や、江戸城の全体のジオラマもあり見応えがありました。

芝居小屋「中村座」の原寸大の復元模型。
日本橋の上から撮影。
もちろん当時の位置関係とは異なります、念の為(笑)

実寸大の籠に乗れたり、火消しの纏や千両箱や魚屋さんの籠を持って実重量を体感できたり、他にも江戸時代を知り、感じることができる展示ばかりで思いの外楽しませて頂きました。
次の特別展は「戦国!井伊直虎から 直政へ」
珍しく大河ドラマを観ているので、この特別展も楽しみです。

本当は近くの葛飾北斎美術館にも行こうと思いましたが、やはり博物館や美術館鑑賞は思っているより時間を要し、そして何より疲れます。
北斎さんはまた改めて。

先日の大相撲観戦に続き、両国は興味深い施設が満載です。

両国駅の隣りの江戸NORENにてほうじ茶ソフトクリームで疲れを癒しました。
甘過ぎず「美味でございま~す!」


2017年05月30日

世に一つ モクメアートに 魅せられる

以前に出会った木目アート作品をまた見に行ってきました。

前回もあったお馴染みの砂漠シリーズ。
下書きなしで焼き付け描いています。

加えて今回は街並みを描いたものも多く、また違う世界がありました。

木目が時に水面に、時に空に。
木目の模様であることを忘れてしまいます。

表面と繋がるちょっとした絵が裏面にもあり、また板に厚みがあるので側面や下側にも描かれており、手に取って鑑賞するのが醍醐味。
触ることで更に味わいが深まるようです。

どれもこの世に一つしかない作品。
手が出ないほどの高値ではありませんが、やはり贅沢品。
ごちゃごちゃした部屋の余計なものを捨てシンプルにし、コレ!という1枚にいつか出会えた時にはそれを飾りたいです。


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