2017年07月08日

横須賀で 軍港めぐり 満喫す ~横須賀散策 Vol.1~

海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近で見ることができる横須賀の「軍港めぐり」に行ってきました。

わかりやすく楽しい船内の生解説により、とても興味深く見ることができました。

海上自衛隊 試験艦 「あすか」

海上自衛隊 護衛艦 「はたかぜ」

護衛艦はミサイルを搭載しています。

海上自衛隊 潜水艦 「おやしお」

向こう岸はアメリカ海軍横須賀基地ですが、このエリアは海上自衛隊の潜水艦部隊が使用しているそうです。
これを含め3隻の潜水艦を見ることができたのは幸運のようです。

アメリカ海軍 ミサイル駆逐艦 カーティス・ウィルバー」

この艦船が3隻いれば日本を攻撃から守れ
ると言われているそうです。
イージスシステムを搭載しているイージス艦かどうかを見分ける方法は簡単で、ブリッジに八角形のものが取り付けられているかどうか。
この艦船はちょうど整備中のようで、イージスシステムのカバーが外された珍しいシーンでした。

海上自衛隊 海洋観測艦 「しょうなん」

海上自衛隊司令部のある船越地区へ入りました。

手前から、海上自衛隊 練習艦 「やまゆき」「せとゆき」、そして掃海母艦 「うらが」
「やまゆき」と「せとゆき」は呉からやってきて、この日はたまたま横須賀に停泊しているそうです。


上の写真の3隻を逆側から。
掃海母艦とは、海域の安全を図る任務を担う航空機や掃海艇の移動基地として、燃料や物資の補給などを行う艦船。
災害時の救援物資の輸送や被災者への支援も行うそうです。


長浦港の真ん中にポツンと浮かぶこの船には、名前や艦番号がありません。
引退し解体を待っている状態だそうです。
この船は木造で、この型の木造船を造れる職人さんは日本に4人しかおらず、しかも最年少の方で80歳台なのだそうです…。

調べてみると、これは恐らく現役時は世界最大級の木造船だった掃海艦「はちじょう」かと。

先月6日に引退し海上自衛隊の木造船の歴史の節目となったようです。
心なしか哀愁を感じます。

吾妻島は元は岬でしたが、旧日本軍が近道として航路を作り島となりました。
現在は日米が共同で利用する一般人の立ち入り不可の秘密のエリアです。

海上自衛隊 特務艇 「はしだて」

国内外の要人を招いての式典などに使われる迎賓艇だそうです。
見かけは地味ですが、船内はとても豪華なようです。

手前から、海上自衛隊 護衛艦「ゆうぎり」「やまぎり」

「やまぎり」の艦長は、海上自衛隊の護衛艦として初の女性だそうです。

海上自衛隊 「輸送艇2号」

輸送艇には名前がないのですね。
入港する際は乗組員は皆、看板に出るそうです。
皆で手を振ってくださいました。

左から、海上自衛隊 潜水艦救援母艦 「ちよだ」、護衛艦 「たかなみ」「さわぎり」

ほとんどの艦船がこの色なのは、水平線と同じ色だからだそうです。
この色は水平線で発見されづらいのだとか。


ぐるりと回り戻ってきました。
手前から出発時にも見た護衛艦 「はたかぜ」、少しあけて「おおなみ」「あまぎり」

「あまぎり」は佐世保からやって来ていました。


潜水艦は思っていたより小さく感じましたが、水中に隠れている部分は大きいのですよね。全長82mです。 


汐風に吹かれながらの45分のクルージングはとても心地好く、楽しくあっという間でした。
来る度に停泊している艦船が違うので、横須賀に来る折にはまた乗船したく、そして、呉でも軍港めぐりがあるようなので、機会があったら行ってみたいです。

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ゆん