2017年09月24日

切なくも 心優しき 神を知る ~京都巡礼 #10 貴船神社 結社~

貴船神社には、本宮と奥宮の間に結社(ゆいのやしろ)があります。
この三社をお参りすることを「三社参り」と言い、本宮、奥宮、結社の順にお参りするのがより良いそうです。

御祭神は、磐長姫命(いわながひめのみこと)
神武天皇(初代の天皇)の曾祖父にあたられる瓊々杵命(ににぎのみこと)が、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を娶らんとする時、父の大山祇命(おおやまつみのみこと)が姉の磐長姫命も共におすめしたが、瓊瓊杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命は大いに恥じ、「吾こゝに留まりて人々に良縁を授けようか」といわれ、御鎮座したと伝えられています。
縁結びのご利益として人気のようですが、謙虚で心優しき磐長姫命にあやかりたいです。
天乃磐船
桂(御神木)
この桂は、樹齢およそ四百年。
神道では、体内の気が衰えることを「気枯れ」といい、古来当社に参拝する人は皆御神気に触れ、気力の再生・充実する事から、運気発祥(開運)の信仰が篤い。
正に天に昇るかのようですね。

京の奥座敷とも言われ、渓流を楽しむ川床料理が有名な貴船。
次に来た時はゆっくり味わいたいと思いながら後にしました。


◆1日目行程
京都駅→(電車)→出町柳駅→【出町ふたば】→【下鴨神社】 →【河合神社】→【鴨川】→出町柳駅→(電車)→貴船口駅→【貴船神社】





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ゆん