2017年12月17日

いつまでも ネコ型ロボット 鮮やかに ~冬の夜の六本木 #1 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」~

「あなたのドラえもんを作ってください」をコンセプトに28組のアーティストの作品が集う「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」に行きました。

早速お出迎えのネコ型ロボット。

村上隆 『あんなこといいな 出来たらいいな』
福田美蘭 『レンブラント—パレットを持った自画像』
前回、2002年の「THE ドラえもん展」に出展された作品です。
名画『パレットと絵筆を持つ自画像』からの発想力に感服です。

奈良美智 『ジャイアンにリボンをとられたままのドラミちゃん』
これも前回に出展された作品ですが、本展では新作の『依然としてジャイアンにリボンを取られたままのドラミちゃん@真夜中』が展示されています。
15年の時を超え続いていく作品も面白いです。
れなれな 『静かなる決意』
「のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」にちなんだ黒板アート。チョークで描かれていますが、この立体感と雰囲気が素晴らしいです。

伊藤航 『ドラえもん ひみつ道具図典 ~タケコプター~』
これで本当に空を飛べたなら。
近藤智美 『ときどきりくつにあわないことをするのが人間なのよ』

基本的には映像や動く立体作品は撮影禁止なので納めることはできませんでしたが、その中で印象的だったのが後藤映則さんやクワクボリョウタさんの作品。
いつまでも観ていたい気持ちになり、また他の作品も観てみたくなりました。

様々な方の、様々な形の、様々なイメージのドラえもん。
ドラえもん作品としても、アート作品としても、見応えがありとても楽しかったです。

同フロアのカフェのドラえもんコラボメニューも食べてみたかったですが、この日は断念…。


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ゆん