2017年07月10日

鉄道を 楽しみ横須賀 後にする ~横須賀散策 Vol.4~

「関東の駅100選」の一つに立ち寄りました。

横須賀駅
この駅舎は1914年(大正3年)に建てられた2代目の駅舎の形をそのまま残し、1940年(昭和15年)に改築されたそうです。

「関東の駅100選」の選定理由は、「階段が一つもない平坦な、人にやさしい駅」だから。
確かに駅構内に階段は全くなく改札口からホームが繋がっています。

横須賀駅はちょうど130年前の1889年(明治22年)6月16日の開港当時から階段がなく、その理由は軍港である横須賀港 への物資の積み下ろしがしやすいこと、また天皇行幸の際に見下ろさないためという2 つの理由があったようです。

汐入駅
ホームの端にトンネルがあるとは珍しい光景。


1930年(昭和5年)に「横須賀軍港駅」という名称で開業したそうです。
そんな軍の影が消えた現在の平和な光景に感謝ですね。


2017年07月09日

すかさんぽ ランチョンマットに 誘われ ~横須賀散策 Vol.3~

前の記事のランチョンマットの横須賀本港の案内に誘われ、食後のお散歩をしました。

ヴェルニー公園
ボードウォークからの景色が素敵です。
かつて公園の対岸にあった横須賀製鉄所の建設に貢献したフランス人・ヴェルニーから名付けられたそうです。

逸見波止場衛門
公園内にある旧横須賀軍港逸見門の衛兵詰所。
奥が「逸見上陸場」、手前が「軍港逸見門」だそうです。

明治末期から大正初期の建築と推測されるそうです。

この近くの「ヴェルニー記念館」に入りました。

国指定重要文化財スチームハンマー
江戸時代末期の慶応元年(1865年)にオランダで作られ、翌年に日本に輸入されたもの。





旧日本海軍の戦艦「陸奥」に搭載されていた主砲



対岸は、現在は横須賀海軍施設(通称、アメリカ海軍横須賀基地)
その前は旧日本軍の海軍工廠、そしてその前は横須賀製鉄所。
歴史を感じます。

「ドライドック」とは艦船を修理する為に使う施設。
1871年(明治4年)に完成した1号ドックは日本最古の西洋式石造りドックで、昭和15年に完成した6号ドックまで現在も使用されているそうです。

世界遺産登録「富岡製糸場」のルーツは、この横須賀製鉄所にあったのですね。

はまみらい
ヴェルニー公園にはフランス式花壇があり、約1,400株のバラが植えられているそう。
たくさんのバラの中でたまたま目に付いたこの子は、横浜開港150周年を記念して選定されたものだとか。
素敵なネーミングです。

國威顕彰碑
建立年月日等一切不明だそうです。…謎深し。
奥にあるのは「軍艦長門碑」

正岡子規の文学碑
歴史を感じ、草花に癒され、潮風に吹かれながら気持ちの良い散策ができる公園でした。

気ままな横須賀散歩、略してすか散歩は「スカ」ではなく「大当たり」でした。


テラスから 港を眺め 一休み ~横須賀散策 Vol.2~

前の記事の「軍港めぐり」の後は、港を見下ろせるテラスにてランチをしました。

この旗は「国際記号旗」で、上のU旗、下のW旗を並べると「ご安航を祈る」の意味になるそうです。
ランチョンマットがこのテラスから眺める横須賀本港の説明イラストになっていました。
これは有り難いです。防水性ペーパーなので持ち帰ることもできます。
お待ちかねの「よこすか海軍カレー」
大日本帝国海軍に始まり海上自衛隊に受け継がれ、長い航海で曜日感覚を忘れないように毎週金曜日の昼食のメニューはこのカレーだそうです。
海上自衛隊に倣いちゃんとサラダと牛乳付き。

テラスから眺めたヴェルニー公園にも行ってみることにします。




2017年07月08日

横須賀で 軍港めぐり 満喫す ~横須賀散策 Vol.1~

海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近で見ることができる横須賀の「軍港めぐり」に行ってきました。
わかりやすく楽しい船内の生解説により、とても興味深く見ることができました。

海上自衛隊 試験艦 「あすか」

海上自衛隊 護衛艦 「はたかぜ」
護衛艦はミサイルを搭載しています。

海上自衛隊 潜水艦 「おやしお」
向こう岸はアメリカ海軍横須賀基地ですが、このエリアは海上自衛隊の潜水艦部隊が使用しているそうです。
これを含め3隻の潜水艦を見ることができたのは幸運のようです。

アメリカ海軍 ミサイル駆逐艦 カーティス・ウィルバー」
この艦船が3隻いれば日本を攻撃から守れ
ると言われているそうです。
イージスシステムを搭載しているイージス艦かどうかを見分ける方法は簡単で、ブリッジに八角形のものが取り付けられているかどうか。
この艦船はちょうど整備中のようで、イージスシステムのカバーが外された珍しいシーンでした。

海上自衛隊 海洋観測艦 「しょうなん」
海上自衛隊司令部のある船越地区へ入りました。

手前から、海上自衛隊 練習艦 「やまゆき」「せとゆき」、そして掃海母艦 「うらが」
「やまゆき」と「せとゆき」は呉からやってきて、この日はたまたま横須賀にさ停泊しているそうです。

上の写真の3隻を逆側から。
掃海母艦とは、海域の安全を図る任務を担う航空機や掃海艇の移動基地として、燃料や物資の補給などを行う艦船。
災害時の救援物資の輸送や被災者への支援も行うそうです。

長浦港の真ん中にポツンと浮かぶこの船には、名前や艦番号がありません。
引退し解体を待っている状態だそうです。
この船は木造で、この型の木造船を造れる職人さんは日本に4人しかおらず、しかも最年少の方で80歳台なのだそうです…。

調べてみるとこれは恐らく現役時は世界最大級の木造船だった掃海艦「はちじょう」かと。
先月6日に引退し海上自衛隊の木造船の歴史の節目となったようです。
心なしか哀愁を感じます。

吾妻島は元は岬でしたが、旧日本軍が近道として航路を作り島となりました。
現在は日米が共同で利用する一般人の立ち入り不可の秘密のエリアです。

海上自衛隊 特務艇 「はしだて」
国内外の要人を招いての式典などに使われる迎賓艇だそうです。
見かけは地味ですが、船内はとても豪華なようです。

手前から、海上自衛隊 護衛艦「ゆうぎり」「やまぎり」
「やまぎり」の艦長は、海上自衛隊の護衛艦として初の女性だそうです。

海上自衛隊 「輸送艇2号」
輸送艇には名前がないのですね。
入港する際は乗組員は皆、看板に出るそうです。
皆で手を振ってくださいました。

左から、海上自衛隊 潜水艦救援母艦 「ちよだ」、護衛艦 「たかなみ」「さわぎり」
ほとんどの艦船がこの色なのは、水平線と同じ色だからだそうです。
この色は水平線で発見されづらいのだとか。

ぐるりと回り戻ってきました。
手前から出発時にも見た護衛艦 「はたかぜ」、少し開けて「おおなみ」「あまぎり」
「あまぎり」は佐世保からやって来ていました。

潜水艦は思っていたより小さく感じましたが、水中に隠れている部分は大きいのですよね。全長82mです。 

汐風に吹かれながらの45分のクルージングはとても心地好く、楽しくあっという間でした。
来る度に停泊している艦船が違うので、横須賀に来る折にはまた乗船したく、そして、呉でも軍港めぐりがあるようなので、機会があったら行ってみたいです。


2017年07月07日

あの春に 侍がいた グランドに

春に日本代表としてWBCを闘った侍JAPANのドキュメンタリー映画「あの日、侍がいたグランド」を観てきました。
結果を知っていながらハラハラドキドキし声を上げそうになっていたのは私だけではないはず。
そして、それはあの時と同じ。
日の丸を背負った選ばれし男達は、それぞれ強く優しく逞しく皆を好きになりました。

そんな余韻に浸りつつ目にした野球速報。
某チームが5点ビハインドで迎えた最終回に見る見る点を入れ、一挙6点を上げる驚異の…脅威の…大逆転。
あまりの強さに打ちのめされました。
うー。ガンバろう、私。色々と。


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